返送完了

共著論文の担当部分の手直しが終わり、無事に返送。
さて、どうなることやら。

炭化水素の同定に関しては、ボスとひさびさに議論となった。
こだわりすぎて際限のないボスと、一般的なラインで落ち着けたい私。
多分枝のアルカンの正確な分離と同定に関しては、クロマトグラフィーの進歩を願うほかない。
いったい全体表中にどのくらいの量が含まれていたら活性物質として機能しうるのか、という問いにはアリの研究においてはまだ答えがないのが現状。
だからどの論文も全組成の1%以上、というメジャー基準を設けて記述をしている。
細かく細かくみればみるほど、真相は闇、という気持ちがふくらみます。


タンデムの論文の準備を始動。
後輩に部分部分を投げて書いてもらうことにしてあり、果たしてどんなものが返ってくるか心配していたが、意外としっかりした英文を書いていた。
マテメソなので、序の口。