ヒアリの生物学

必要にかられて、「ヒアリの生物学」を読んでいます。
ひさびさに日本語の本を読んでいて、読むスピードと理解度の高さに、なんだかうきうきした気持ちになります。母国語の本ってスバラシイ。(いや、自身にとって教育的でないのはよぉくわかっているのですよ。ちゃんと)
そして、表紙がH石くんがとった写真だということにびっくり。
仕事しとるね〜。エライエライ。
今年度のODKは九大だから、4年ぶりに再会できるとうれしいな。


ここ数日は安曇野ワサビ田害虫のコナガどのの実験。
ちょっとづつ前進しているような、まったく止まっているような。
それにしても、飛ぶ虫は本当に扱いにくい。しかも、このコナガは飛びそうにないオーラを出していながら飛ぶ。よくわからないタイミングで飛ぶ。しかも、飛ぶのが下手。
んでもって、何より小さいんですよ!!!
完全暗闇の中で交尾するので、真っ暗な中赤色灯下で観察しているんですが、目がすごく疲れます。実験が終わって廊下にでるだけで、ラピュタムスカ状態(目が〜目が〜)になります。また視力が落ちそう。


打開策が見つからないまま、時間は過ぎていく。
そして、論文はあと一息で書き終わる。早く共著者にまわしたい・・・と思っていたら、京大の元気なYさんから第2原稿が落下してきました。
さすが、元気だY嬢。

目がチカチカするー。